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マーケティング事例

【事例紹介】呉信用金庫様 eKYC本人確認サービスを利用したWeb口座開設施策のご紹介

2022年9月9日 1,158 Views

 

シナジーマーケティング 金融ソリューション事業部の杉本です。
呉信用金庫様にて、eKYC本人確認サービスを利用したWeb口座開設施策スキームを導入しました。
WEBの非対面化だけではなく、eKYC本人確認サービスの利用も検討される金融機関様も多く、どのような点を工夫されたのか金融マーケナビでもご紹介ができればと思います!

呉信用金庫様について

呉信用金庫様は広島県呉市に本店のある信用金庫です。

・地域社会の繁栄に貢献する
・地域社会から信頼される信用金庫を目指す
・働きがいのある職場の実現を目指す

を経営理念とし、「くれしんキッズアカデミー」などお子さま向けの学習イベントをはじめ各種イベントや地域の経済活動の活性化、地域文化の振興に向けた数多くの取り組みをされています。

口座開設の課題

呉信用金庫様は以前からWebによる口座開設を行なっていました。

専用アプリによる口座開設は、本人確認書類が運転免許証に限定されていることや、本人確認書類撮影時、不具合が多数発生することなど、いくつかの課題を抱えていました。

また、キャッシュカードの送付は「本人限定郵便」で行っているため、事務面・費用面で負担となっている状態でした。

Synergy!を選んだ理由

呉信用金庫様は以前からSynergy!を導入していただいており、お客さまアンケート、セミナーのご案内やくれしんキッズアカデミーの会員管理としてご利用いただいていました。

デジタルギフトを活用したお客様アンケート事例はこちら

今回のWeb口座開設に関してもフォームの制作やHTMLメールの制作、操作が直感的に行えることが評価され、Synergy!を選定いただきました。

また、導入後、操作上のサポートだけでなく、マーケティングにまつわる知識を持った方から、課題解決のためのサポートを受けることができることも選定の理由として挙げられました。

Web口座開設でのポイント

申し込みフォーム

金融機関の申し込みフォームは入力項目が多いため、ページ分割や入力内容のリアルタイムチェックなどユーザー離脱低減、入力数最大化を見込める施策を導入しました。

 

eKYCと連携した申し込みフローの構築

本件ではeKYC本人確認サービスとの連携を構築し、お客様が申込情報を入力後、IDを保持した状態でeKYCの申込画像の送付までを行なえる流れを構築しました。

オペレーター業務負荷を低減する申し込み確認フローの構築

お客様による入力内容の確認後、オペレーターによる不備のチェックを行うのですが、その場合も不備があった場合その内容をチェックするだけでお客様に自動で修正依頼メール、リマインドメールを送付するようにし、オペレーターの業務負荷、ミスを低減しました。

業務改善について

公開してまだ1ヶ月ですが、運用を開始して以降、これまでキャッシュカードの送付が本人限定郵便だったものがeKYCを実現したことで簡易書留郵便での送付が可能となりました。

その他にも、下記のような運用業務の改善を実感いただいております。

  • お届けするまでの期間が短縮された
  • 送付業務の負荷が改善された
  • お客様の入力不備に対して、電話を中心にコンタクトを取っていたものがメールとフォームによる対応が可能となり、オペレーションの負担が軽減された

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