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FIT2020 onlineセミナー開催レポート【福邦銀行様ご登壇】「前年比146%増」の個人ローン申込獲得数を実現したスキームの導入から運用まで(第一弾)

2020年10月26日 116 Views

シナジーマーケティング 金融ビジネス推進グループの前岡です。

「【福邦銀行様ご登壇】事例紹介:非対面でのローン受付スキームで「前年比146%」申込獲得増加」というタイトルでFIT2020 onlineに参加しました。

講師として福邦銀行 業務支援部 IT戦略室 ローンセンター所長 伊東祐嗣様にご登壇いただき、ローンWeb受付スキームの検討から導入、運用までの詳細を赤裸々にお話しいただきました。

この記事ではその内容をお届けいたします。

福邦銀行のご紹介

福邦銀行様は福井県福井市に本店を置く第二地方銀行です。
地域密着をテーマに活動されています。

地域密着がテーマであることはWebアプリにも反映されています。
福邦銀行様のアプリ「ふくほうPark」は、口座の残高情報が確認できることはもちろん、福井のトレンド情報やお役立ち情報の発信や、アプリ利用者限定のクーポンを配信していたりと地域に根ざしたアプリとして活用されています。

そんな「ふくほうPark」の紹介動画はこちら!(15秒でご覧いただけます。)

また本店のある場所は、ソースカツ丼やおろしそばなど、福井県名物のお店が集まっているので、ぜひ皆さんに来ていただきたいです!とおっしゃっていました!

業務支援部 IT戦略室について

伊東様の所属されている「業務支援部 IT戦略室」は下記を目的に発足し、コールセンターではローン関連の企画等の各種対応を行われています。

1. 顧客取引基盤の維持
2. 収益増強
3. BPR・業務効率化

ローン獲得に関する当初の課題


シナジーマーケティング社の非対面のローンスキームを導入し「前年比146%増」のローン申込数を獲得した福邦銀行様ですが、意外にも当初は

・我々の銀行でWebなんて無理だ。(獲得数も上がらないだろうし選択肢には上がらない)
・営業店人員によるマンパワーで獲得数を上げるしか無い!
(でも営業店のメンバーにはローン以外の業務もやってもらいたい)

という考えをお持ちでした。

そのような中、まさに2018年のFIT展で弊社セミナーにご参加いただき、そこで「Web領域に伸びしろがあるんだ!」ということをヒントとして得ていただき、今回のご縁につながりました。

Web領域の伸びしろについて、どんな部分に伸びしろがあるのか?どんな設計をしたのか?について、下記でご説明いたします。

課題解決①:商品設計

まずはローンの商品設計についてです。

金融機関様の多くは、住宅ローン1つとっても、1つの商品だけを用意されていることは少なく、保証会社別に複数の商品を用意されていることが多いです。
それぞれの商品ごとに審査条件や金利が異なっているため、その詳細を理解していただくために、商品ごとに説明ページを設けていることが理由です。

しかし「ローン商品ごとに情報を提供することは銀行の都合であり、お客様はまずローン種類で検討を開始する」と伊東様は言われます。
それはローンセンターの皆様が、ローン申込者に地道にヒアリングされた結果からも示された、とのことでした。

そのためローン商品ごとではなくローンの種類ごとの提供の仕方を検討されました。
ただ、ローン商品ごとに取得が必要な情報は異なります。
そのため項目の統一・整理に踏み切るには様々な調整が必要でしたが、最終的にはお客様入力項目を最大限シンプルにし、項目の統一&整理に踏み切りました。

「踏み切った結果、ローン申込数の絶対数が増加したため、得られるメリットの方が大きかった」と伊東様は言われました。
また、項目の統一&整理に踏み切る際「シナジーマーケティングを通じて、先に導入された他金融機関様の状況を知れたことが、決断の一助になった」ともおっしゃっていただいております。

続きは第二弾の記事で!

ここまでが第一弾となります。

第二弾の記事では、ローン申込獲得数に直結する「仕組み(Web受付フロー/Webフォーム)」や「表現(Webサイト)」の部分をお話いたします。

・課題解決②:仕組みの設計(Web受付フロー/Web申込フォーム)
・課題解決③:表現の見直し(キャラクター・Webサイト)

次回記事をお楽しみに!

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