金融業界のデジタルマーケティング入門「金融マーケナビ」

マーケティング

行内、庫内のデジタルマーケティング人材不足、どのように解消する??

2021年7月15日 1,170 Views

金融業界におけるIT人材・デジタルマーケティング人材の不足

金融マーケナビの前岡です。

地方銀行様や信用金庫様のデジタルマーケティングのご支援をさせていただく中でよく聞くキーワードがあります。

  • 「自分たちでデジタルマーケティングを自走できるようになりたいんだ」
  • 「でもどのようにすればいいかわからないし、自分たちで勉強したくてもできる環境が無い・・・」

というようなお話です。

直近の日経新聞の記事でも、金融機関や保険業界でIT「未経験」のCIOの割合が、銀行では1割、保険会社では3割であるという結果が出ておりました。

ITはもちろんデジタルマーケティングにおいても未経験の方、スキルに自信の無い方が担当をされていることは珍しくない状況です。

IT人材・デジタルマーケティング人材の不足は市場全体で不足している。

自社に人材がいないのであれば「ITの経験のある人・デジタルマーケティングの知見がある人を採用すればいいんだ!」という判断になります。

しかしIT人材・デジタルマーケティング人材の不足は市場全体に及んでいます。
近年のデジタルサービスの需要増加により、どの業界でもデジタル人材の確保が難しい状況であり、それは年々難しくなっていることが伺えます。

デジタルマーケティングを学びたい・・・何を利用する?

  • 「デジタルマーケティングを自走できるようになりたいけどスキルがない」
  • 「スキルを身に着けたいけど自分たちでは難しい・・・」
  • 「しかも新しい人を採用しようにも市場で不足してるとは・・・」

となると、次に考えるのは「外部サービスを利用する」です。
例えば、外部で開催されているセミナー開催や、eラーニングサービスの利用などが挙げられます。

セミナーやeラーニングサービスは、様々な業界・業種の企業が利用されますので、業界に左右されない広い知識が身につくのがメリットです。
現に弊社でもオンラインセミナー(ウェビナー)を数多く開催させていただいており、多くの地方銀行・信用金庫様にご参加をいただいております。
(手前味噌ながら、アンケートで満足度も高いといただいており、この場をお借りして感謝申し上げます。)

ただ、セミナーだと知識を学んでも「それを自社でどう活かせばいいのか?」という部分が次のハードルとしてやってきます。
要は「せっかく学んだけど、それを活かす手段がわからない」のです。
(私も講師としてセミナーに登壇しておりますが、セミナーの内容を実践していただく部分をハードルに感じられるお声をよくお伺いします。)

eラーニングも同様で、知識を身につけることには大きなメリットがありますが、得た知識を実践につなげる部分に大きなハードルがあります。

必要なのは「実務を実行しながら、知識を習得する」こと。

上記でお話したように「デジタルマーケティング人材育成=知識の習得」だけにフォーカスしてしまうと、「実務実行」の部分で大きなハードルがやってきます。

このハードルを乗り越えるためには「実務実行しながら、知識も習得する」というスタンスが必要です。

例えば、弊社で新しくサービスリリースさせていただきました「デジタルマーケティング担当者自走支援サービス DXBOOSTER」は、企業がDX推進できるようデジタルマーケティング人材を育成し自走支援するサービスです。

サービスインしたばかりですが、先行してご案内させていただいた地方銀行・信用金庫様ではすでにご契約まで進めさせていただいてる実績もございます。

それらの金融機関のご担当者様から共通してお話いただいたのは「『自分たちでデジタルマーケティング施策を実行できるようになることがゴールである。』というサービス思想が導入の決め手です!」ということでした。

  • 「自分たちでデジタルマーケティング施策を実行できるようになりたいけど、適したサービスがない」
  • 「外部企業頼みではなく、自分たちの部署にノウハウを蓄積させたいんだ」

というご担当者様、ぜひ下記よりDX BOOSTERのサービス詳細をご覧いただけますと幸いです。