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データ活用マーケティング

ウェビナー開催レポート「金融機関で今こそ活用すべきデータ資産、その第一歩とは?」

2020年11月18日 24 Views

シナジーマーケティング 金融ビジネス推進グループの前岡です。

2020年8月20日に「金融機関で今こそ活用すべきデータ資産、その第一歩とは?」というタイトルでウェビナー (※オンライン上で開催するセミナー)を開催いたしました。

本記事は上記ウェビナーの開催内容をとりまとめ、お届けいたします。

※本記事でご興味持っていただける点がございましたら、オンラインでの相談窓口 を設けておりますので、カレンダーよりご都合の良い日時でお気軽にご予約ください。

セミナーでお伝えしたいこと

まず冒頭に講師の山下より「セミナーでお話したいこと」として下記をお伝えしました。

今まで、今、そしてこれからも「データ活用」が求められる。

しかし、既にお預かりしているお客様の情報を、
活かせていない金融機関がほとんど。

これからどう顧客データを活用すればよいか検討されている方、
これから顧客データを活用しようとされている方、

そんな皆さまへ初めの一歩を踏み出していただくことを目的にしています。

と言いますのも、山下が営業として実際に金融機関の皆さまと会話していて深く感じることが

「多くの金融機関が、お客様の情報は多数持っているにも関わらず、使っていない、使えていない。。。本当にもったいない・・・」

ということなのです。

そんな点在するデータを一元化し、積極的にメール配信等に活用できるようにするためのヒントをお伝えすることが、本セミナーの目的となります。


データ活用の目的、目標設定について

まずはじめにデータ活用の考え方についてお話しました。

抑えていただきたい考え方としては、弊社のメイン事業である「CRM」について抑えていただきたいと山下より話がありました。

また目標設定の立て方については、広告とデータ活用との役割の違いについて述べながらお話いたしました。

特にデータ活用の目標設定は広告と比較すると成果が見えづらい部分になります。
このあたりを明確にし、社内での認識統一が履かれていることが望ましいともお話いたしました。

データ活用の最重要注意点 ~個人情報保護法~

続いて、データ活用に置いて避けては通れない法律、個人情報保護法についてもお話いたしました。

こちらは内容を説明すると非常に重たくなるので簡潔に述べますが、
山下からは「個人情報をどのような目的で取得し、そして使用するか、個人情報の提供者へ説明、同意がとれているか否か」が重要である旨をお話いたしました。

そしてまず第一歩として「自社の個人情報の規約を再確認し、誰が(どの部署が/なんの目的で/どんな情報を/どれくらい保有しているのか?を確認してほしい」と述べておりました。

また、データ活用に関わる法律では「特定電子メール法」も内容を理解しておく必要があります。
こちらについては金融マーケナビでもまとめた記事がありますので、合わせて御覧ください。

いまさら聞けない?特定電子メール法の概要と宣伝広告の注意点

データを集める事例(データ活用の前に)

ここからは弊社の「Synergy!」をベースに、データ収集~データ活用までをお話いたしました。

上記のようにSynergy!は「Webフォームを通じて/既存リストを手作業で/リアルタイムor定期的に自動連携」といったさまざまなインプット手法を備えております。

金融機関様でのご利用ですと主に「ローンのWeb受付」や「商談会・セミナー等の受付」が事例として多くございます。

下記に主な事例をまとめましたので合わせてご覧ください。

FIT2020 onlineセミナー開催レポート【福邦銀行様ご登壇】「前年比146%増」の個人ローン申込獲得数を実現したスキームの導入から運用まで(第一弾)

商談会・ビジネスマッチングにおける数百時間に及ぶ運営コストの削減と業務効率の改善

先行導入実績を解説|マネーロンダリングを防止するSynergy!を活用した口座の本人確認スキーム

データ活用、その始め方(メール配信)

データの活用にはPDCAサイクルを用いた検証が必須です。

そのような検証のためにSynergy!では、メール配信機能の中に下記のような機能を備えています。

・開封・クリックユーザーのエクスポート機能
・わかりやすい配信結果レポート画面
・メール文面・件名・差出人のA/Bテスト機能

このような機能を活用して、金融機関様のデータ活用のご支援を行っております。


データ活用発展形 ~メール配信からメールマーケティングへ~

最後にデータ活用の発展型として、Synergy!のリターゲティングメールとシナリオ機能をご紹介いたしました。

リターゲティングメールは、事前にSynergy!で設定したメールが、ユーザーの属性情報やWebサイトの行動履歴に応じて自動で配信される機能です。

山下からは、行内データ活用の実例として、アウトバウンドコールリストの選別としてメールの反応情報とWebサイトアクセス情報を利用する事例をお話いたしました。

金融機関様では電話はまだまだ必要な施策ですが、人員リソースも限られていますのでどれだけ見込みの高い顧客にアプローチできるかが重要です。
この事例では反応データや行動データを、リストの優先度を図る指標として活用しています。

またシナリオ機能は、事前に設定したシナリオに応じてメールの出し分けやアクションの分岐を自動で行う機能です。
説明よりイメージを見ていただいたほうが早いですが「簡単に言いますとMA(Marketing Automation:マーケティングオートメーション)と同等の機能が利用可能です。」と山下からも説明がありました。

さいごに

本セミナーの講師を務めました山下ですが、
彼が実際に住宅ローンを借りた経緯や、借りる際の思考状況を振り返ってみたノンフィクションのくたびれサラリーマンストーリーを本サイトで掲載しています。

くたびれサラリーマンストーリー「山下、家を買う」第1話

データ活用の裏には「顧客理解」という考え方も密接に関わってきます。

「金融機関の皆さまがターゲットにされている顧客は、どのような思考でローンを申し込んでいるのか?」というヒントになればと体を張っていますので、ぜひご愛読いただければと存じます。

※顧客理解に関わるセミナーも過去開催済です。

「顧客に選ばれ続けるために必要なデジタルマーケティング施策のご紹介」~ウェビナー開催レポート

シナジーマーケティングでは、金融機関様のデジタルマーケティング支援の実績を発信するウェビナーを今後も月1回のペースで開催してまいります。

もし職場の環境によってオンラインでの受講が難しい場合は、お問い合わせいただけましたら別手段でのご説明も可能ですので、オンラインでの相談窓口 よりご都合の良い日時でお気軽にご予約ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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